イタリアンアルプスの山々と川、ワイン畑に抱かれた美しい街トレヴィーゾ。水の都ベネチアの北40キロに位置するこの街で4V DESIGN(フォーブイ・デザイン)は生まれました。
創業者のLuca Alessandrini氏は、高品質三脚メーカー、ジッツォのブランド再構築に従事するなど大きなマーケットで成功を収めた後、コストと効率に重点を置き大量生産する大手企業のビジネスモデルに別れを告げ、良質な素材だけでデザインされるアクセサリーブランドをスタートさせました。彼が生み出すストラップはトスカーナ産レザーを使ってさまざまに表現され、柔らかさや温もりが感じられるつくりは、長い歴史の中で培われてきたレザー・クラフトマンシップのなせる業です。
どんなシーンでも、このストラップを手にすることでカメラライフが輝きに満ちた豊かなものになってほしい。そんな想いを込めてイタリアの革職人が手作りしています。流行に左右されないデザインと、昔ながらの製法と最新機能を融合した仕上げ。細部にまでこだわりを注いだ洗練された格調高いストラップは、普遍的な美しさに満ちています。
Lucaの家族と革職人が自信を持ってつくる革ストラップがあなたの長年の友になると確信しています。
【 4V DESIGNブランド動画 】
4V DESIGNストラップの技術と特徴
基本素材となるストラップの革は、トスカーナ産をベジタブルタンニンでなめしたタンニンレザー。伝統的ななめし加工法が革本来の「ナチュラルで美しい艶感の革表情」、「経年変化の美しさ」 、「革肌の滑らかさ」を実現します。
縫製や革切断面の処理は、耐久性はもちろんのこと、使用感や装飾品としての印象に大きな影響を与えます。繊細で確実な技術なしでは成し得ない、革とステッチのコントラスト差が大きいモデル(ブラック・シアンカラーなど)はその証です。
快適性を大きく左右をするパッドは、型崩れや凹みに対し強い耐久性を誇るスポーツシューズ用ハイパフォーマンス・フォームを使用。体に触れる部分を丸める独自のラウンド加工と、モデル・サイズ別にベストな厚さで加工することで快適な装着感を実現しています。
4V DESIGNは技術革新にも熱心です。例えば本革ながらユニークなカーボンファイバー・ルックがあります。これは見た目のみならず、風合い、手触りもカーボンファイバーのようであり、独自の工法と表面加工技術により実現しています。
低コスト、大量生産が当たり前の世の中に逆行する伝統的な製法でイタリアの革職人が1つ1つ丁寧に手掛けています。イタリアの職人が手がけるストラップは、簡単にはマネのできない、歴史に裏打ちされた美しさと耐久性を備えます。
滑りやすいストラップは邪魔でありカメラを落とす危険があります。4VDはレーサー用レザースーツ技術を応用して問題を解決しました。快適性と美しさを備えたパッド裏面グリップは、滑り止めはもちろん、防水、防菌を含めた耐久性を備えた独自の加工技術です。
素材と製法にとどまらず、快適な使用感、パーフェクト・フィットを実現するため、全てのモデルのパッドは人間工学に基づいたカッティングが施されています。本革ストラップで独自のシェープをもつストラップは4V DESIGNにしかありません。
カメラとストラップの接合部は柔軟性と抜群の強度を兼ね備えたミリタリー仕様10mmナイロンバンドを使用、折り返して縫製する独特の加工で強度を確保。殆どのモデルで、どんなカメラにもストラップの取付けが可能なアタッチメントを準備しています。